第2回 Make Network Party レポート

2015年5月1日 (レポート)

寒さもだんだんと和らいできた 2015年3月15日(日)に、
東京都世田谷区にあるIID 世田谷ものづくり学校で、
第2回ものづくり交流会「MAKE NETWORK PARTY」が開催されました。

 

 IID 世田谷ものづくり学校さんでの開催が恒例になってきましたね。
いつも場を提供してくださり、ご協力いただき、感謝です!

 

今回の「MAKE NETWORK PARTY」は、
前回と同様に、クリエイターの方々が作品を展示したり、
熱くプレゼンしたり、わきあいあいとディスカッションしたり!

 

ヘッド画像1

ヘッド画像2

最終的には、笑いをとったチームが勝ちみたいな状況で(笑)
。。。いやいや、企画の質も高かったです!
 
前回以上に、笑いと熱気にあふれたイベントになりました!
ともかく、みんなのエネルギーがすごい!
このエネルギーには、毎回はっとさせられるんですよね。
大人になってもこんなに熱くなれるってステキですね~!
 
さて、今回も、実行委員のChacoがレポートしていきますよー。
前回と同様に、お昼頃から事前展示交流がスタート!!
 
イベントの内容を駆け足でご紹介していきます☆
 

■事前展示交流

 
 今回も、さまざまなクリエイターさんが作品を持ってきてくれましたよ。

 

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人が人を呼び、参加してくれるスタッフもどんどん増えてます!
現在スタッフ募集中なので、 モノ作りが好きな人や、イベント運営が好きな人は、ぜひご連絡くださいね。
 
ひとしきり作品について語り合った後は、事前展示交流のしめくくりとして写真を一枚パシャリ!

 

集合写真1

 

 ■交流会スタート!

 
いよいよ、17時から交流パーティーがスタート!
司会の白濱さんが進行する中、代表の加藤太一さんのご挨拶から、和やかムードではじまりました。

 

 taichi

メイクネットワークパーティー実行委員会 代表 加藤太一:
「ものづくりは長い間、個々で閉じてノウハウを隠す傾向にあったため、何か作ろうと思ったときに、その情報が少なくて同じ苦労をしてる人たちがいたりするんですが、、
得意な分野が違う人たちがつながり合って、情報やノウハウも共有して協力し合うことができる場を作りたいと思って、このイベントをはじめました。
将来的には、こういう場をインターネット上でも展開できればいいなと思い、少しずつWebの仕組みも作ろうとしています。」
 
 
と、語る太一さん。
それが実現できれば、ここに集まれなかった人たちとも、ものづくりの輪がもっと広がって、ものづくりが活性化していきそうですね!
 
 
そしてお次は、IID 世田谷ものづくり学校の代表の、高山勝樹さんからの乾杯のご挨拶です!

 

2_高山社長

IID 世田谷ものづくり学校
代表  高山勝樹:
「IID 世田谷ものづくり学校は、商品や製品を生み出せるように日々試行錯誤しています。
世田谷にはものづくり業者の方やものづくり事業者の方が少ないのが現状で、
ネットワークを広げていくことが重要と考えているので、ぜひ、今回のイベントを機に、広がっていってもらえたらと思っています。
今年、燕三条で、ものづくり学校がオープンしますので、そちらもよろしくお願いします!」
 
ということで、乾杯~!

 

↓三条ものづくり学校の情報はこちらからどうぞ↓

 

三条ものづくり学校

 

■ライトニングトーク(パートナーズ)

 
面白いビジネスを展開している10組の参加者が、それぞれの活動を紹介してくれました!
駆け足でちょこっとだけ紹介していきましょう♬

 

01■株式会社zenmono 宇都宮茂

バネブロックのSpLinkを作っていて、空飛ぶクルマなどのプロジェクトをやっているという宇都宮さん。
ワクワクするようなモノづくりで世界を元気にしたいと、熱いお言葉いただきました!
株式会社zenmono
SpLink

 

3_zenmono

 
02■APISTEC 佐々木隆太
3Dプリンターの出力職人をやっている佐々木さん。キットの組み立てセミナーの講師もやっているそうですよ。
APISTEC
 

4_APISTEC

 

03■3Dayプリンター 内野博之

早い!安い!がモットーの3Dプリントサービスを展開している内野さん。
データ入稿から納品まで3日間で出来るんだそうです!スピードが速い理由は、出力業者100社と提携しているからなんだそうですよ。
3Dayプリンター

 

5_3Daysプリンター

 

04■VOYAGE LAB 谷本ミキト

ものづくりをしても売れないという状況を解決しようという試みでプロジェクトをやっているという谷本さん。
プロダクトデザイナーのサポートと、10人に2人が熱狂するようなニーズのあるプロダクトの商品化を開始していきたいそうです!
VOYAGE LAB

 

6_VOYAGELAB

 

05■株式会社スイッチサイエンス 志村真子

かわいい電子部品を売っているECサイトをやっているという志村さん。
販売受託プログラムで、手数料が安いのが売りなんだそうです。少量から委託も出来るそうですよ。
志村さんの抜群のアピール力で、会場が笑いの渦に巻き込まれていました(笑)
スイッチサイエンス

 

7_スイッチサイエンス

 

06■モール型クラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」 沼田健彦

「GREEN FUNDING」 は、話題のクラウドファンディングを日本で初めてASPサービスとしてパッケージ化して
提供しているサイトであると語る沼田さん。
自社のコンテンツやネットワーク、会社や部署が手がける新しい事業など、
パートナー各社のプロジェクトを集結させた、日本初の「モール型クラウドファンディングサイト」なんです。
直営の手数料の他に、パートナーへのASPパッケージの貸出費用など、
集まった支援金の一部をレベニューシェアする収益モデルとなっており、急速に流通額を伸ばしているんだそうです。
GREEN FUNDING

 

 8_GREENFUNDING

 

07■リレーションズ株式会社 土屋敬

「TOLABL」という家賃0円のクリエイターズシェアハウスを運営している土屋さん。
なぜ、家賃が0円なのかというと、社会にある様々な課題を解決する事業を展開していて、
クリエイターやアーティストとコラボレーションしながら事業を立ち上げるというシステムをとっているからなんだそう。
家賃分を会社が負担するかわりに、シェアハウスに住んでいるクリエイターやアーティストに、企画を出してもらって、
実際に実現してもらうというルールのもとで、運営しているんだとか。
TOLABL

 

9_リレーションズ

 

08■FabCafe/Loftwork 鈴木真理子

プロダクト制作などの、ワークショップイベントをやっているカフェ「FabCafe」。
ファブミートアップというイベントを月に2回開催していて、集まってモノづくりをしているんだそうです。
グローバルクリエイティブアワードというアワードを行っていて、受賞作品も多数出ているそうです。
今後、ローカルコミュニティーからグローバルコミュニティーへと発展させていきたいと鈴木さん。これからが楽しみですね。
FAB CAFE

 

10_Fabcafe

 

09■ミユキアクリル 小野雅也

ミユキのアクリルは、そのほとんどが特注品。
細部にこだわり、一味違うクラフト感のある材料を日々開発しています。
このアクリルで、アクセサリーパーツやオリジナルグッズなど、ハイクオリティーで素敵な
製品が製作できるんです。
アクリルを使って何か作りたい方はぜひご相談くださいね!
ミユキアクリル

 

11_ミユキアクリル

 

10■HappyPrinters 堀江堅司

3Dプリンターへの嫉妬から印刷工場のお店作ったんだとか(笑)
場所は原宿にあり、レーザープリントを使って、木にプリントできたり、合皮にプリントしたり、テキスタイルも作れるんだそうですよー。
デザイン好きにはたまらない印刷工場さんです。
HappyPrinters

 

12_ハッピープリンター

 

 

■スペシャルプレゼンタイム

 

■IID 世田谷ものづくり学校 木下 浩佑

廃校になった旧池尻中学校の校舎を再生活用している施設である、IID 世田谷ものづくり学校。
現在は、様々な分野のクリエイターのオフィスや、レンタルスペース、ワークショップの場所として活用されています。

 

新たな製品やビジネスが生み出されて、商業が発展する場を目指していると、木下さん。
2015年4月には、新潟県三条市に、三条ものづくり学校がオープンするそう。

 

新潟県三条市は、金属製品や加工部品のものづくりが集積された、世界でも数少ない地域なんだそうです。
その地域性を活かして、これまでの伝統的な技術と、最先端のクリエーター・デザイナーをつなげて、
新しいプロダクトを生み出し、発信して行きたいと語られていました。
IID 世田谷ものづくり学校
三条ものづくり学校

 

 13_世田谷ものづくり学校

 

■サイバーエージェントクラウドファンディング MAKUAKE 喜多 恭平

サイバーエージェントのクラウドファンディングサービスである「MAKUAKE」。
プレゼンしていた喜多さんは、大学院生の頃、スピーカーをいじっていたんだそう。
去年から、ガジェットやIOT事業の営業をやっているんだそうですよ。
 
これまでクラウドファンディングを行ってきた事例で、
深沢さんという3Dプリントについてクラウドファンディングを行った方が、2000万円集めた例もあるんだとか。
 
自社の「Ameba」を活用したPRができたり、決済で複数のお支払方法が選択できるのが強みだそうです!
MAKUAKE

 

14_MAKUAKE

 

■五光発條チームSpLink(すぷりんく)! 村井秀敏

タッチペンのペン先のバネなどを作っています。
1個1円しないんです。
 
zenmonoさんと協力し合って、SpLinkというバネブロックを売っていて、東急ハンズさんなどで置いてもらっているんだとか。
オリジナルの形状で作ることも出来るそうですよ。
五光発條
SpLink
 

15_五条発條

 

 ■ライトニングトーク(クリエイターズ)

お次は、クリエイターズのライトニングトークです!
12組のクリエイターの方々が、熱く語ってくれました。
 
1:Ouma
家賃0円クリエイターズシェアハウス「TOLABL」の住人でもあるOuma(オーマ)さん。
元獣医師で今は細胞をテーマにしたアート活動と共に、クラウドファンディングの勉強会も主催しているそうです。
三菱製紙の積層プレスボードを用いたコースターの企画を紹介してくれました。
Ouma HP

 

16_Ouma
 

 

2:ゲーミフィーJAPAN TOMO NAKAJIMA
「ゲーミフィ・ジャパン(Gamifi Japan)」は、「ゲーム性で課題解決する。」をテーマに2013年から活動しているチームです。
主に、アナログゲームの「製作」「製作支援」「活用」から、世の中の問題解決を目指します!
TOMO NAKAJIMA
ゲーミフィーJAPANWEBメディア

 

17_ゲーミフィジャパン

 
3:株式会社ハタプロ 伊澤諒太
日本と台湾のIoTクリエイティブ集団ハタプロさん。
IoTとは、Internet of Thingsの略で、身の回りのあらゆるモノがインターネットに接続され、
相互にデータをやり取りすることで、新しい価値を生み出すこと。
IT・ソーシャル・スマートフォンのコンテンツ開発やメディア運営の知見を活かして、
『次の時代の旗となる』ヒト・モノ・コトを世の中に提供していきます。
株式会社ハタプロ

 

18_ハタプロ

 
4:ゆるゆる フーワ工房 高嶋直之
前回は、駒の動き方をレーザープリントで描いた華将棋を紹介してくれたフーワさん。
今回は、しゅりけん型マルチツールの製品化についてお話いただきました!
フーワ工房

 

19_フーワ工房
 
5:Fabmobi 嘉数正人
orievという、電車に乗せられる折りたたみ式電動バイクを作っています!
Fabmobi

 

20_Fabmobi

 
6:個人/SIProp hirotakaster
プログラマーのhirotakasterさん。
ご自身の作品を、メイカーフェアなどに出展されているそうです。
hirotakaster

 

21_hirotakaster

 
7:FACTORON(ファクトロン) ハチロ ブンシュウ
「ゆとり」「ときめき」「感動」を与えてくれるプロダクトデザインを作っています。
メタルのiphoneケースをはじめ、ジュエリー、カードケース、USBメモリなどを製作しています。
FACTORON

 

22_ファクトロン
 

 
8:アンドロイド「i.d」(インテリジェント・ドール) 石井孝佳
ハードウェアエンジニアと特殊造形師からなるチームで、世界で最初に「不気味の谷」の克服を目指しています。
つまり、気持ち悪くないアンドロイドを作っています。
現在は顔筋用のアクチュエータを研究開発しています!
アンドロイド「i.d」 (インテリジェント.ドール)

 

23_アンドロイドid

 
9:アーティクノロジ-研究所(PIXI) 吉田周平
PIXIセンサーで植物を擬人化させるプロジェクトを進行しています。
アーティクノロジ-研究所(PIXI)

 

24_アーティクノロジ-研究所

 
10:Cape Design(ケープデザイン) 間野 晃功
CATCH & PEACE(キャッチアンドピース)をモットーに、
新しいフィッシングスタイルを提案するアウトドアグッズ&釣り具ブランド「CAPE DESIGN(ケープデザイン)」を運営している間野さん。
釣りのLINEスタンプや、ルアーなどを製作しています。
Cape Design(ケープデザイン)

 

25_capedesign
 
11:CRESCENT 渡邊権人
球体のプロジェクターをキット販売をしています。
普通のプロジェクタと異なり、レーザーを使用するため昼間や遠い場合でもはっきり描画できるのが強み!
また、ボール状で出来ているので、天井に描画させたり、床に描画させたりなど、描画位置の調整がとても簡単なんです。
CRESCENT

 

26_CRESCENT

 
12:白濱優子さん
クリエイターズシェアハウスの住人である白濱さん。本日の司会進行をつとめてくれました。
ラジオDJやYouTubeチャンネルをやっているんだとか。
クリエイターの方々のサポートをされているので、プロモーションしてほしい方はぜひお問い合わせくださいね。
白濱優子

 

27_白濱優子

 

 ■ぷちアイディアそん

 
前回のぷちアイディアそんで受賞した2チームからの、プロジェクト報告です!

 

■三菱製紙賞受賞グループ
プロジェクト内容:「動物の家族を亡くした悲しみに寄り添う~OHAKA(オハカ)プロジェクト」
 
水につけたり、土の中に入れたりしてなどの実験を繰り返し、 「頑丈で土に埋めると自然に還る紙でできている」「適度な重さがある」「表面の層状の模様が美しい」 といった
プレスボードの特徴を活かして考えられたのが 「動物の家族を亡くした時の悲しみに寄り添う」プロダクトです。
「生まれ変わり」をテーマにした「OHAKA(オハカ)」は、卵型の形状をしており、 亡くした動物の骨の一部を中に入れることができます。
手のひらサイズのOHAKAは、さりげなくリビングに置くことができるスタイリッシュなデザインになっており、 家族の悲しみが十分癒えた後、花の種と一緒に土に埋めることで、
亡くした生命を新しい生命に繋ぐ、というコンセプトになっています。
「自然に還る」という素材の特徴とアップサイクルのテーマをよく表した企画になりました!

 

 

■IID 世田谷ものづくり学校賞受賞グループ
プロジェクト内容:「食器プロジェクト」

 

おしゃれな器、紙皿のような質素な皿ではなく、アウトドアで華をそろえるような紙皿を作りました。
シンプルで美しい高級感溢れる器に!塗料でコーディングするとまた違った表情が見られるんだそうです。
形を変えて花器も製作しました!

 

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さて、前回のプロジェクト報告が終わったところで、いよいよメインのぷちアイディアそんに突入!
 
ぷちアイディアそんは、イベントで集まった多彩なメンバーでチームを組んで、具体的なアイディア出しをしてみようというコーナーです。
今回のテーマは「バネで作るプロダクト」!
先ほどプレゼンしていただいた、五光発條さんのバネを使った新しいプロダクトを、チームごとに考えてもらいました♬
考える時間はたった数10分!にもかかわらず、多種多様なアイディアが生まれました!

 

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各チームのアイディアを簡単にご紹介していきます!

 

■Aチーム:焼きリンク(ぞうの形をしたお肉を焼けるプロダクト)
■Bチーム:ライトニングスプリングカバー(バネの中にLEDを入れて、のばすと光るプロダクト)
■Cチーム:次世代BGクッション(中のバネを入れたり抜いたりして固さを変えられるクッション。電源フリーで携帯の充電なども出来る)
■Dチーム:天空のシェルフ(部屋の収納。バネの間にモノを挟むタイプのモノで、服や絵本もかけられ、自由にカスタマイズして使える)
■Eチーム:ランドセル(小学生高学年をターゲットにした、名前の表示などが出来るランドセル)
■Fチーム:木のはらまき(まだ成長していない木のまわりにバネをまいて、センサーを入れて木の成長が見られるプロダクト)

 

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そして、この中から見事にアイディアアワードに選ばれたのは、以下の3チームでした!
 
・IID 世田谷ものづくり学校賞:Eチーム
ランドセルのアイディアを考えたEチーム!
 
・五光発條賞:Aチーム
焼きリンクのアイディアを考えたAチーム!

 

・MAKUAKE賞:Cチーム
次世代型介護用クッションBGクッションのアイディアを考えたCチーム!

 

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おめでとうございます!!
受賞した3チームは、記念のトロフィー(名入れ加工体験付)に加えて、アイディアの実現に向けて材料提供や施設提供が支援されます。
ただいまプロジェクトを進行中!次回のMAKE PARTYで試作品の発表もあるのでお楽しみに!!

 

 
さらにものづくりの輪が広まった、第二回目のMAKE NETWORK PARTY。
今回は、メイカーズ系の方が多く参加されていたようでした☆
パートナーズ・クリエイターズ共にプレゼン希望者も多く、パワフルで活気あるイベントになりました!
 

集合写真

最後にみんなで記念撮影!
次回は6月6日(土曜日)に開催予定です!
ぜひお待ちしています~☆

All Photo by Junko ishida

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